動植物油用洗剤 グリスト-1200
特徴
- 速効性とすぐれた洗浄力
ラード・ヘッド・サラダ油などのあらゆる動植物性汚れに素早く作用して強力な
洗浄力を発揮します。
- すすぎ作業が簡単
低発泡性ですので、すすぎ作業に時間がかかりません。
- 無リン配合
リン化合物を一切使用していないので、排水処理が容易であり、
経費削減にも役立ちます。
- 硬水でも十分な洗浄性
特殊キレート剤配合により硬水でも洗浄力は変わりません。
- 経済性と安全性
汚れの程度に応じて5倍〜60倍まで希釈して使えますので、非常に
経済的てす。また洗浄基材・人体に対して安全性の高い製品です。
- 腐食防止剤配合
用途
食品工場、厨房などの床・壁・破棄ダクト・機械設備などの表面に
付着した動植物性油汚れ及びその古くなったガンコな汚れの洗浄に使用します。
(ガラス、カーペット、畳、食品、食器、水性塗料面、無垢の木質面、
しっくい壁の洗浄には適しません。)
希釈倍率目安
新しい油汚れの洗浄
15倍〜60倍(原液1に対して水14〜59)
古いガンゴな汚れの洗浄
5倍(原液1に対して水4)
※希釈倍率より濃くすると、下地に悪影響を
与える場合があります。ご注意ください。
洗浄方法
- 希釈液をスポンジまたはモップ等で塗布します。
- そのまま3〜5分放置し、洗剤分が汚れの内部へ浸透するまで待ちます。
- ブラシまたはパッド等でこすり、汚れを落とします。(床はポリッシャーまたは
デッキブラシを使用してください。)
- 水で十分にすすぎます。(汚水を水で流せない床の場合、吸水バキューム等で
汚水を除去したあと、水拭きしてください)
- 生地金属部分等、特に防錆を必要とする場合は防錆剤をスプレーしてください。
※ガラス面に原液又は希釈液を長時間接触させたりすると、曇りが生じる場合があります。
塗装面に関しましては、あらかじめ変質の有無を確認してください。
使用上の注意
- 材質によっては、変色や脱色を起こすことがありますので、
目立たない場所で確認してからご使用ください。
- 洗剤成分が床面に残留するとワックスの光沢や耐久性に悪影響を
及ぼしますので、必ず水拭きを行ってください。
- 一度容器から出した洗剤は再びもとの容器に戻さないでください。
- 他の洗剤とは混ぜないでください。性能の低下や発熱などを起こす
恐れがあります。
- 凍結する恐れがある場所や40度以上の高温になる所の保管は避けてください。
- 洗剤希釈液が什器、備品の下に流れ込んだり、飛散しないよう養生してください。
- 原液を直接浄化槽に流さないでください。
- 作業などで残った少量の希釈液を廃棄するときは、酢酸などで中和した後、
少量ずつ浄化設備に通ずる排水溝に流すか、大量の場合は内容物明記の上、
産廃業者に委託してください。
- 洗剤の床上に塗布した状態では床が滑りにくくなりますので歩行は控えてください。
動植物油用洗剤
アルカリ性
厨房、食品工場などの油汚れに
希釈倍率:15〜60倍
正味量:18L
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